売上に悩んだ時に絶対に手をつけてはいけないもの
「あの時は、ニュースレターなんて 馬鹿馬鹿しいと思っていました」
これは、かって大繁盛していた治療院を昨年、潰してしまった、Nさんの言葉です。
「そして、、最後は・・・」
そうそう、これが怖いのです。
売上が低迷して、悩む、迷う、不安になる。
これは、きっと、程度の差はあっても、誰もが通る道だと思います。
きっと、これをご覧になっているあなたも、一度くらいはありますよね?
でも、ここで、絶対に手をつけてはいけない施策があるのです。
それは・・・・
例えばパチンコの場合・・
パチンコなどのギャンブルで身を持ち崩してしまう人の共通点、これ、何だかわかりますか?
それは、連続して大勝ちするなど、羽振理がいい時期を体験しているということです。これが成功体験になっているから、負けが続いた時に歯止めが効かない。そして、最後は、ハイリスクなものに手を出してしまう。これ、ビジネスでも同じなのです。こうなったら、もう最後です。
ビジネスの「衰退の五段階」とは?
「ビジョナリーカンパニー」という書籍をご存知ですか?
長きにわたって生存し続けている企業や、大きく飛躍した企業の共通点などについて書かれた、全5巻の人気の書籍です。
この「ビジョナリーカンパニー」の第3巻のテーマが面白い。
「衰退の五段階」
以前は素晴らしい企業として、持て囃されていた企業が、あっという間に、ダメ企業に落ちぶれてしまう。そこには、ダメになっていく共通のステップがあったのですね。それが「衰退の五段階」
その第四段階。瀬戸際にやってしまいがちなのが、これ。
「一発逆転を狙う」
これ、ビジネスでも同じです。
苦しくても、絶対に、選択してはいけない施策なのです。
人は、損失を嫌い、ギャンブルをやりがち
そもそも、僕たち人間は、合理的な判断ができない動物なのです。
例えば「1万円なら100%、2万円なら50%の確率でプレゼント」多くの人は、「1万円なら100%」を選択します。ところが、「1万円なら100%、2万円なら50%の確率で損失をカバー」すると、多くの人は「2万円な 50%の確率で損失をカバー」こちらを選ぶのです。
つまり、人は、マイナスの状況にいると、ギャンブルに走りがちなのですね。
ましてや「もう少しで資金がショートしてしまう」
こんな、大きなピンチになればなるほど、一か八か、藁をも掴む気持ちで、普段なら絶対に手を出さないような、「〜だけで儲かる」的なものに手を出してしまうのです。
1年前に治療院を潰してしまったNさんが、最後の最後に手を伸ばしたのは、まさにこれ「〜だけで儲かる」的なプログラムでした。
売上が停滞した時にやるべきこと
もし、万が一、あなたが「もう少しで資金がショートしてしまう」ここまできているなら、選択すべきは「一発逆転」ではありません。
借入金をリスケするなどで、時間の猶予を作ることです。
そして、作った時間で、まずは常連客に、次に優良顧客に、次に継続顧客へ、セールスレターを送る。
大切なことは、マイナスのベクトルを見逃さないこと。
事態が進めば進むほど、打てる手が少なくなっていくのです。
早めに手をうつ。
繰り返しますね。
大ピンチの際の「一発逆転」
これで、ビジネスに終止符を打った人をたくさん見てきています。
絶対に、選択しないてくださいね。
集客7プログラム
小さなビジネスの集客支援コンサルティングサービス
このメンバーシップは売る仕組みを構築することを目的とした
小さなビジネスのためのコンサルティングサービスです。
いつでも、何度でも相談できるからマーケティングがグングン進む。
「今、何をすべきか?」が明確になるから迷いなく行動できる。
さあ、あなたも僕たちと新しいステップを踏み出しませんか?