集客に悩んだ時に確認すべき9のチェックリスト
「なんで集客できないんだ・・・」
こんな悩みはありませんか?
安心してください。
悩んでいるのは、あなただけじゃない。
これ、誰もが通る道。問題はここからです。
新規集客は、あなたの売る仕組みの入口です。
ここで、つまずくと、販売、継続利用、優良顧客への転換、全てが機能不全んを生じてしまいます。なぜなら、新規集客の数が少ないと、リピート構造を構築する有効なテストができないからです。
ところがこの新規集客、マーケティングの中で、最も難易度が高い。
誰もが、ここで壁にぶつかり悩むことになるのです。
でも、ここで、闇雲に動いてはいけません。
必ず結果には原因が存在する。もし、あなたが新規集客に悩んでいるなら、この9つのチェックリストを使い、つまずいている原因を特定していきましょう。
今日は、チェックリスト1〜3までを紹介します。
1 ターゲットと訴求点のミスマッチ
ダイレクトマーケティングのグルと呼ばれているダン・ケネディは、こんなことを言っています。
「マーケティングとは、適切なマーケットに、適切なメッセージを、適切なメディアを使って届けることである:」
言い換えると、マーケット、メッセージ、メディア、この3つの間にミスマッチが起きていると、マーケティング、集客は機能しないと言うことですね。
まず、一番最初に確認すべきは、マーケット、つまりあなたが定めたターゲットと、あなたが発信しているメッセージの間に、ミスマッチが起きていないかを確認します。次の手順で確認してみてください。
1 あなたのことを一番喜んでくれる人をターゲットに設定しているか?
2 その人が、一番喜ぶことをメッセージしているか?
メッセージは、あなたと、ターゲットをコネクトする役割を担っています。
ターゲットとメッセージがミスマッチを起こしていると新規集客は実現できない。今すぐに確認してみてください。
2 ターゲットとメディアのミスマッチ
例えば、あなたがどんなに素晴らしいラブレターを書いたとしても、そのラブレターを意中の人に届けることができなければ、恋は成就しませんよね?これ、新規集客も同じです。
あなたのターゲットが「60歳以上の高齢者」だとすると、利用率が5%以下のティックトックでは、メッセージを届けるのは、ものすごく難しくなる。世帯主が60歳以上の80%が購読している新聞を使った方が、はるかにターゲットにリーチしやすいのです。
メッセージを届けるという、重要な任務を担っているメディア。次の2つの項目を使い確認してみてください。
1 あなたが定めたターゲットの生活動線上に存在しているか?
2 ターゲットが問題解決のヒントを求めて探しに行くメディアか?
3 あなたの商品を「一言」で言うと?
現在の生活者は、メチャメチャせっかちです。
少しでも、わかりづらい、面倒だと感じると、あなたの商品に触れようとしない。あなたのメッセージを読もうとしない。
だから、シンプルに、わかりやすく、あなたの商品を説明する「商品コンセプト」が、とても重要になるわけです。
「商品コンセプト」とは一言で、あなたの商品の魅力を伝える文章のこと。重要なのは「一言で」
次のテンプレートを使ってみてください。
「この商品は○○○のような人が(ターゲット)
○○○の方法で、○○○を解決して(解決策とその方法)
○○○になるために生まれました(ターゲットが望む未来)」
注意点が一つあります。ただ「○○○」を埋めるだけではダメです。
この短い文章を伝えた時に、あなたのターゲットが「え!何ですかそれ!もっと詳しく聞かせてください」と食いついてこなければ、意味がない。
新規集客を目的としたセールスメッセージでは、詳しい商品説明の前に、この「商品コンセプト」を使い「一言で」ターゲットの興味を掻き立ててくださいj。
4 「根拠」を示しているか?
あなたは、売っている商品に自信がある。
すると、当然、プレゼンにも力が入りますよね。「これもできます。ここがすごいです」
すると、あなたのプレゼンが魅力的であればあるほど、相手は「なぜ、それができるの?本当にできるの?」と疑問が湧いてくるのです。自然と。
だから、僕たちは、この疑問に、答えなければいけないのです。
最初に示すべきは「根拠」です。
「なぜ、この商品は、それができるのか?それは・・・・・」
「外出が楽しくなります。なぜなら、この商品は、持ち運びが楽な重さ、たったの100gだからです」
メリットを生んでいるのは、あなたの商品サービスの特徴です。
あなたの、セールスメッセージには信用できる「根拠」(reason to believe)が示されていますか?今すぐに、確認してみてください。
5 「お客様の声」を使い証明しているか?
「なぜ、それができるの?本当にできるの?」
あなたのターゲットの疑問に答えるために「根拠」の次に示さなけレバいけないのは「証拠」です。「証拠」として、最も有効なコンテンツが「お客様の声」。実際にあなたの商品を利用した方の評価です。
残念なことに、僕たち売り手は信用されていません。あなたのターゲットは、広告は「盛ってある」と思っています。だから、実際に利用した第三者の評価を聞きたくなるわけです。
なぜ「証拠」として、「お客様の声」が最も有効なのか?
それは「証拠」になるだけではなく、あなたに代わってセールスしてくれる「信用すべきセールスマン」になってくれるからです。
そして、かって同じ悩み、問題を抱えていた人の体験談は「あ、私にもできるかも!」あなたのターゲットに希望を与えてくれることになる。
あなたのセールスメッセージには、質の高い「お客様の声」が用意さえていますか?必ず用意してくださいね。
6 「売り手」をプレゼンしているか?
例えば、あなたがダイエットのサービスを提供していたとします。
あなたのセールスメッセージ」を読んでいる人は、どんな人でしょうか?
そうですね。これまで、ダイエットに失敗してきた人たちです
これまで、失敗を重ねている。だから、迂闊に、あなたの商品、サービスを信用してくれない。と、同時に、売っている、あなたのことも信用していないのです。
だから、僕たちは、商品だけでなく、自分自身をプレゼンしなければいけないのです。
どんな経験を積んできたのか?なぜ、今のビジネスを始めたのか?何を大切に考えているのか?
「売り手のプレゼン」あなたのセールスメッセージには、何が書かれていますか?
あなたのターゲットは絶対に騙されたくないと思っています。だから、本能的に「売り手」を吟味しています。しっかりと答えてください。
いかがでしたか?
新規集客の一番の阻害要因は「信用されていないこと」です。
しっかりと「根拠」を示す。質の高い「お客様の声」を、できるだけ数多く用意する。「売り手」であるあなた自身をプレゼンする。
これ、忘れないでくださいね。
7 正しい順番で伝えているか?
例えば、あなたが洋服を売っている店員だったとします。
お客様が店に入ってくる。きっと、あなたはこう尋ねるでしょう。
「今日は何をお探しですか?」
すると、お客様は「ビジネスでも、プライベートでも使える着回しが効くジャケットがないかなと思って」
やりて店員のあなたは、素早く、お客様が着ているもの、身につけているものを観察して、「今年は、少し細身のジャケットがトレンドです。お客様だと、これとこれと、これ、この3着がお似合いだと思いますよ」
選択する基準を伝えて、羽織ってもらい、決めてもらう。
新規集客では、これと同じ「順番」で伝えていけばいいのです。
「求めているものを理解して課題を共有する」
「正しい、選択の基準を伝える」
そして、正しい選択基準にマッチした、あなたの商品をプレゼンする。
最後に「今、お求めいただくと〜」
今、行動するメリット。今、行動しないデメリットを伝えて、行動を促す。
これが「初めての相手」の時の正しい「順番」です。
「初めての相手」つまり、新機種客の際に絶対にやってはいけないのが、いきなり商品を売ろうとすること。あなたのメッセージは大丈夫ですか?
8 デザインは?
人は、自分自身で明確な選択基準を持っていない時、または、選択数が多すぎて、何を選択すればいいのかわからない時、最もイージーな基準で、選択するものを決めます。
最もイージーな選択基準、それは「見た目」です。
新規集客の対象は、あなたのこと、あなたの商品をまだ知らない人たちです。
当然「見た目」で判断します。商品、広告、WEBサイト、全てのコンタクトポイントが「見た目」で判断される。
あなたの、商品、サービス、広告、すべての「デザイン」は、ターゲットにとって「相応しい」ものになっていますが?
これから、情報はますます増えていきます。「デザイン」の重要性はますます高くなる。「デザイン」確認してみてください。
9 強いオファーを提示できているか?
「お!これいいじやん!」でも、そのまま、レジに向かう人はいません。必ず、その前に値札を確認するのです。
これは、あなたのターゲットも同じです。
注目して、興味を持ち、欲しいと思ってくれた、最後に確認するのが「取引の条件」オファーです。
新機集客の対象は、まだ、あなたの商品を使ったことがない人たちです。
当然、警戒心が強い。それはそうですよね。誰もが損をしたくない。
それでも、行動してもらうために必要なのが「強いオファー」です。
「あ、これなら試してみてもいいかも」
あなたは「強いオファー」を提示できていますか?
「集客に悩んだ時に確認すべき9のチェックリスト」
いかがでしたか?
集客ができない。売上が伸びない。支払いがヤバい・・・・
こうなると、つい「たった〜で今すぐに」的なインスタントでイージーな方法に手を伸ばしたくなります。気持ちはよくわかります。
でも、こんな時だからこそ、丁寧に一つ一つ、チェックポイントを確認していく必要があるのです。
正しいことを選択して続けていれば、必ず成果につながります。
まずは、この9つのチェックリストを使い、原因を特定しましょう。
腕のいい医者は、この原因特定に多くの時間を使うそうです。
僕たちの集客も、間違ったことにメスを入れても回復は望めません。
「問題解決は、正しい問題認識から」
これ、忘れないでくださいね。
集客7プログラム
小さなビジネスの集客支援コンサルティングサービス
このメンバーシップは売る仕組みを構築することを目的とした
小さなビジネスのためのコンサルティングサービスです。
いつでも、何度でも相談できるからマーケティングがグングン進む。
「今、何をすべきか?」が明確になるから迷いなく行動できる。
さあ、あなたも僕たちと新しいステップを踏み出しませんか?