ひとりビジネスの集客＆マーケティング「食える」までのロードマップ

「食えるまで」
ここで苦労していませんか？

起業、開業。一人でビジネスを立ち上げる。
これ、ワクワクする。ドキドキする。刺激的ですよね？
でも、ビジネスは趣味や遊びではありません。
ビジネスである以上、収益を生まなくてはいけない。
ビジネスをスタートした段階では掛け値なしの「ゼロ」。
顧客が「ゼロ」、売上が「ゼロ」、もちろん収益も「ゼロ」

僕たち、小さなビジネス。
とりわけ、ひとりビジネスの場合、雀の涙ほとの資金でスタートしている場合が多いものです。
だから、なる早で収益を得られるようにならなければいけない。
今回は、ひとりビジネスが収益を得られるまで、「食える」までに、集客、マーケティングにおいて大切なことを考えていきたいと思います。

キャッシュファースト

経営者の仕事は決めることです。
あなたは、集客、マーケティングに限らず、常に何かの決断を迫られます。
ここで最も大切なことは、判断基準を「キャッシュファースト」に定めることです。
「食える」までは、資金を使うか、アルバイトするか、家族に助けてもらうかして、運営することになります。
つまり、日々日々、お金を生み出すのではなく、お金を使っている状態。これを続けていたらどうなるか？
キャッシュが途切れたらビジネスはアウトです。
だから「食える」までは、常にキャッシュに近い方を選択してください。

理想があることはわかります。やりたくないこともあるでしょう。
でも、小さなビジネスの60%は1年以内に潰れてしまう。
資金が尽きてしまったからです。
だから「食える」までは「キャッシュファースト」
これ、絶対に忘れないでくださいね。

「食える」までのターゲット設定

誰を対象にビジネスを行うのか？？
ターゲット設定は、ビジネスにおいて最も重要な意思決定になります。
なぜなら「誰のためのビジネスか？」
これによって、集客やマーケティングだけでなく、ビジネスの全てが決まってしまうからです。
はい。ここでも「キャッシュファースト」を判断基準にしてください。
「誰のためのビジネスか？」ターゲット設定は、ビジネスにおける戦略です。様々な可能性を秘めています。
でも「食えるまで」この時期のターゲット設定の選択肢はこれだけです。
「あなたのことを、あなたの商品を、一番喜んでくれる人」
なぜか？理由は簡単、明確です。
この人たちが、最も「キャッシュ」に近いからです。
もしかしたら、あなたには理想のターゲットがあるかもしれません。それは、収益があげられるようになってから。
まずは「食えるまで」ここを最優先させてください。

サクサク短時間で広告を作る方法

さて、ここで、どうすれば収益が上がるのかを考えてみましょう。
収益をあげるには、この3つの条件が必要です。

１　見込み客、お試し客を集めることができる
２　お客様に転換することができる
３　継続して、何度も利用してもらうことができる

重要なことは、この3つの条件は掛け算の関係にあるということです。どれか一つの条件が「ゼロ」になれば、全てが「ゼロ」。
つまり、この3つの条件、全てを満たさなければいけないのです。
どのようにして満たしていくのか？
お客様は黙っていては動いてくれない。
だから、僕たちは、広告などを使いセールスメッセージを届けるわけです。
ここで、大切なことは「サクサク短時間で作る」ことです。
なぜなら、広告、セールスメッセージは、何度もテストしなければ、なかなか効果的なものができないのです。

はい、ここで問題です。どうすれば「サクサク短時間で作る」ことができるのか？
「億万長者メーカー」と呼ばれたダン・ケネディはこう言っています。
「広告をゼロから作るような怠惰なことをしてはいけない」
何を言っているのかわかりますか？
それは、広告は「見本」を用意して短時間で作れと言っているのです。
日頃から「見本」を集めてください。「サクサク短時間で作る」これ、忘れないでくださいね。

専門家を隣に置く

最後のポイントです。

もし、僕の子供が、妻が、無二の友人が起業すると言い出したら、間違いなく、これを最初にアドバイスすると思います。
それは「専門家を隣に置きなさい」
僕たちは、悲しくなるほど、自分のことを客観的に見ることができないのです。そして、悲しくなるほどエゴに満ちている。
このエゴが、収益化を停滞させる元凶なのですね。

集客＆マーケティングは、正しいことを選択して、正しい順番で、それを継続すれば、必ず結果につながるものです。
ただ、悲しいかな、僕たちは自分を客観的に見ることができない。だから、正しい選択、手順を続けることが、なかなか出来ないのです。

隣に、経験豊富な専門家を置いてください。意見を求めてください。きっと、それは「食えるまで」に最も大きな効果をもたらしてくれるはずです。

いかがでしたか？
「食えるまで」僕たちは寄り道している時間はないのです。
なる早で、「食えるまで」を達成してくださいね。

激しく応援しています。